CIVICS / POLITICS & ECONOMICS
世界の政治と経済には、
まだ知らないことがある。
中世中国の巨大都市、東アフリカの港、アンデスの銀山、江戸の商人、世界恐慌。世界各地で起きた意外な実話から、政治と経済の歴史を読み歩けます。
政治を読み歩く
国会・内閣・裁判所の制度から、国家元首が二人いる国、541日も新政権が決まらなかった国まで。制度が生まれた事情と、実際に起きた出来事を読み歩く。
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経済を読み歩く
古代の穀物の帳簿から産業革命、世界恐慌、現代の世界経済まで。長い経済の歴史を一つの読み物でたどり、気になった実話や仕組みを深く読める。
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まず、ひとつ気になる話から。
掲載済みの記事を重複させずに整理しています。現在この特集から読めるのは53本です。
宋代中国の都では、約100万人が暮らし、街路に店や食堂が並んでいた
宋代の開封と杭州は約100万人規模の大都市だった。商売する区画の制約が緩み、街路の店・飲食店と運河による物流が発達した。絵巻と史料から中世中国の商業都市を読む。
中世の東アフリカの港町には、中国の陶磁器が届いていた
13〜16世紀のキルワは、金や象牙を輸出し、中国の陶磁器やインドのビーズ、ペルシアの器を受け入れていた。ヨーロッパ大航海時代より前のインド洋経済をたどる。
16世紀のポトシ銀山には140基の製粉設備があり、世界の通貨を動かした
現在のボリビアの標高約4000mにあるポトシは16世紀の大規模な銀生産地だった。22の貯水池、140基の鉱石処理設備、強制労働。銀が大西洋を越え世界の取引を変えた歴史。
黒死病で働き手が減ったイングランドは、1351年に賃金の上昇を抑える法律を作った
1348年に黒死病がイングランドに到来すると労働力が不足した。1351年の労働者条例は賃金の上限、転職、雇用を規制した。疫病が労働市場と国家の関係を変えた歴史。
アメリカ大陸の銀は、太平洋を越えて中国の絹や陶磁器と交換されていた
1565〜1815年のマニラ・ガレオン貿易は、フィリピンのマニラとメキシコのアカプルコを結んだ。アメリカ大陸の銀とアジアの絹・磁器が往来する巨大な交易網の歴史。
経済の歴史――穀物の記録から、世界がつながるまで
古代の穀物の帳簿から遠隔地交易、株式会社、産業革命、世界恐慌、戦後の国際経済まで。人々の働き方と暮らしがどのように変わったのかを一つの流れとして描く経済史の通史。
日本経済の歴史――米と商人の江戸から、工業化・高度成長・現代まで
江戸の米市場と藩札、明治の地租改正と製糸場、戦後の高度成長、新幹線の世界銀行融資、石油危機とバブル。日本経済がどう変わったのかを暮らしと制度からたどる長編。
1720年、国の借金を引き受けた会社の株が暴騰し、バブルが崩壊した
英国の南海会社は政府債務の引受けに関わり、1720年に株価が急騰した。実際の南米貿易は限定的だった。国の借金と投機が結び付いた金融史の事件。
江戸時代の大阪には、現代の先物取引所の原型があった
1730年に幕府が公認した大阪の堂島米会所では、米を実際に運ぶだけでなく、将来の価格を見込んだ取引が行われていた。米切手、米価の伝達、先物取引の仕組みをたどる。