トップ歴史ローマ特集

SPECIAL COLLECTION / ANCIENT ROME

ローマ帝国を、
ひとつの歴史として読む。

イタリアの小さな都市から、地中海全域を支配する大帝国へ。皇帝の名前だけを追っていては見えてこない、街の暮らしや軍隊、信仰、労働、技術にも目を向ける。

まず通史で約二千年の流れをつかみ、興味を持った場所へ進めるようにした。歴史の読み物8本と、遺跡や発明を扱う短い記事3本をまとめている。

最初の一編から読む
ローマのフォロ・ロマーノに残る神殿と公共広場の遺跡
現在のフォロ・ロマーノ。写真:Góngora / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

A LONG HISTORY

大きく変わりながら、長く続いた国家

帝政の始まりは紀元前27年。しかし、ローマの歩みはそれより前から始まり、西側の皇帝がいなくなった後も東では続いた。

  1. 建国の伝承七つの丘の都市の物語
  2. アウグストゥスの時代帝政の成立
  3. 領土がほぼ最大にトラヤヌス帝の治世
  4. 西側の皇帝政権が終わる東側の国家は存続
  5. コンスタンティノープル陥落東ローマの終焉

※建国年はローマの伝承に基づく。117年の領土の広がりと、その後の国境のあり方には地域差がある。

EIGHT LONG READS

ひとつの帝国を、八つの角度から。

最初の通史を読むと、人物や出来事がつながりやすくなる。その後は順番どおりでも、気になるテーマからでも。

THREE SHORT READS

建築と、遠い属州のローマ

帝国の影響は首都の外にも広がっていた。現代の遺跡や材料の研究から読める短い記事。