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北マケドニアのオフリド湖には、何百万年も続く進化の歴史がある

更新日:2026-10-30
何百万年も続いてきた北マケドニアとアルバニアにまたがるオフリド湖
何百万年も続いてきた北マケドニアとアルバニアにまたがるオフリド湖撮影・制作:NASA/METI/AIST/Japan Space Systems, and U.S./Japan ASTER Science Team / Wikimedia Commons(画像の原典) · Public domain(表示サイズのみ変更)

北マケドニアとアルバニアの国境に広がるオフリド湖は、非常に古い湖として知られている。湖ができた時期はおよそ200万~300万年前と推定され、その間に多くの生き物が独自の進化を遂げてきた。

普通の湖は長い年月の中で土砂に埋まったり、水の出口が変わったりして姿を変える。オフリド湖は地殻の動きでできた深い盆地にあり、長く水の環境が続いたことが重要だ。ほかの湖と隔てられた中で暮らす生き物は、独自の形や生態を獲得することがある。

この湖には、ほかでは見られない魚や貝、藻類など200種以上の固有種が知られている。表面は一つの湖でも、水中には多くの系統がそれぞれの進化を続けてきた。

湖畔の町オフリドは古い教会や歴史的建物でも有名だ。しかし、街の観光や開発、排水が水質を変えれば、その長い自然史も影響を受ける。何百万年もかけて生まれた固有種は、環境の変化に短期間で対応できるとは限らない。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. UNESCO・オフリド湖の自然と文化 ↗UNESCO・オフリド湖の自然と文化

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