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スリナムでは、一つの自然保護区が国土の約1割を占めている

更新日:2026-10-30
南米スリナムの熱帯雨林を上空から見渡した写真
南米スリナムの熱帯雨林を上空から見渡した写真撮影・制作:David Evers / Wikimedia Commons(元画像) · CC BY 2.0(表示サイズのみ変更)

南米の小さな国スリナムの内陸には、熱帯雨林が広大に続いている。その中でも中央スリナム自然保護区は約160万ヘクタールあり、国土の約10分の1に相当する。地図上で一つの保護区として指定される範囲が、これほど大きい。

この森にはジャガー、オオカワウソ、サル、ナマケモノなど多様な生き物が暮らす。川の源流や、巨大な岩山が森の中に現れる場所もあり、森林だけでなく地形や水系を含めて保護されている。

大きな自然保護区には利点がある。動物が長い距離を移動したり、季節によって餌の場所を変えたりするための広い環境を保てる。一方、面積が広ければ管理も難しい。違法な採掘や周辺の開発、道路建設によって川や森が影響を受けるおそれもある。

ユネスコはこの保護区を世界遺産に登録している。森を一部だけ切り取って守るのではなく、広い生態系として残すことに意味がある場所だ。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. UNESCO世界遺産センターが公開する解説・資料(スリナム) ↗UNESCO世界遺産センター

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