ひとくち雑学 · 地理

ガイアナの熱帯雨林には、落差226メートルの滝が隠れている

更新日:2026-10-30
ガイアナの森の奥から流れ落ちるカイエトゥール滝
ガイアナの森の奥から流れ落ちるカイエトゥール滝撮影・制作:Sorenriise at English Wikipedia / Wikimedia Commons(元画像) · CC BY-SA 3.0(表示サイズのみ変更)

ガイアナの内陸の森を流れるポタロ川は、ある場所で突然、巨大な崖から下へ落ちる。カイエトゥール滝だ。水が一気に落ちる主な落差は約226メートルで、ナイアガラの滝をはるかに上回る。

しかし、滝の高さだけでは本当の印象は伝わらない。周囲は広大な熱帯雨林に覆われ、遠くまで大都市の建物は見えない。川の水が崖から落ちると霧が立ち上り、地形と風によって水煙が森へ流れていく。

この場所をつくったのは、ポタロ川による長い侵食と、硬さの異なる岩盤の地質構造だ。川の流れが崖の縁を削り、水が深い谷へ落ちる地形が形づくられた。自然の規模を高さで比べるのは簡単でも、幅や水量、周囲の景観が違えば滝の姿は大きく変わる。

カイエトゥールは国立公園の中にあり、アクセスには航空機や長い旅程を必要とする場合がある。世界的な知名度ではナイアガラに及ばなくても、熱帯雨林の奥にはそれ以上の落差を持つ滝がある。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. www.pac.gov.gyが公開する解説・資料(ガイアナ) ↗www.pac.gov.gy

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