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グアテマラのティカルでは、森の上に古代の神殿が突き出している

更新日:2026-10-30
熱帯雨林の中にそびえるグアテマラの古代マヤ都市ティカルの神殿
熱帯雨林の中にそびえるグアテマラの古代マヤ都市ティカルの神殿撮影・制作:Mundo Maya / Wikimedia Commons(元画像) · CC BY-SA 4.0(表示サイズのみ変更)

グアテマラ北部の熱帯雨林で、木々の上に石の神殿の先端が突き出している。ティカルの遺跡だ。現在は森に包まれているが、かつてここには宮殿、広場、住居、神殿が並ぶマヤの大都市があった。

ティカルの王たちは高い神殿や石碑を建て、重要な出来事や支配者の名をマヤ文字で残した。城壁だけが残るような遺跡ではなく、都市に暮らした人々の政治や宗教の記録も含まれている。

森に覆われた遺跡を調べるのは簡単ではない。土に埋まった建物は人工の丘か自然の丘かも分かりにくく、調査では地上からの観察に加え、航空レーザー測量などが利用されることもある。樹木の下には、地図に描かれていなかった道路や建物の痕跡が残っている。

都市が衰退した理由は一つに決められない。干ばつ、争い、資源や土地の利用などが関わったと考えられている。なおマヤ人そのものが姿を消したわけではない。今日もその子孫が各地で言語や文化を受け継いでいる。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. UNESCO世界遺産センターが公開する解説・資料(グアテマラ) ↗UNESCO世界遺産センター

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