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スーダンのピラミッドは、エジプトとは違う王国が築いた

更新日:2026-10-30
スーダンの古代クシュ王国メロエに建てられたピラミッド群
スーダンの古代クシュ王国メロエに建てられたピラミッド群撮影・制作:Wufei07 / Wikimedia Commons(画像の原典) · Public domain(表示サイズのみ変更)

エジプトのギザで有名なピラミッドは、ナイル川をさらに南へたどったスーダンにも残っている。メロエの遺跡では、鋭く尖った小型のピラミッドが何基も並び、乾いた大地に独特の風景をつくっている。

この建物を築いたのは、古代ヌビアで繁栄したクシュ王国の人々だ。王や王族の墓としてピラミッドが使われ、独自の宗教や政治の文化が育まれた。エジプトの影響を受けた面があっても、単にエジプトの建築をまねた都市というわけではない。

スーダンにあるピラミッドの数は数え方によって違うが、200基以上とされ、エジプトより多いという説明もよく見られる。ただし、数の多さだけを比べても歴史は分からない。造られた年代も、傾斜や高さも、埋葬の方法も違うからだ。

ユネスコ世界遺産に登録されたメロエの遺跡には、王国の中心地だったころの宮殿や聖域の跡もある。ピラミッドを入口にしてその周辺を調べれば、ナイル流域で栄えたもう一つの文明の姿が現れる。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. UNESCO世界遺産センターが公開する解説・資料(スーダン) ↗UNESCO世界遺産センター

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