大地震はプレート境界だけで発生するわけではない。
多くの地震はプレートの境界付近に集中するが、プレートの内側にも古い断層や地殻の弱い場所が残されている。境界で生じる力は、プレートの内部へも伝わる。こうした場所に応力が集まると、境界から離れた地域でも地震が起こり得る。
『プレート内だから絶対に安全』とはいえない一方、地震の頻度は地域で異なる。過去の地質構造や断層の分布を調べることは、地震の危険性を考えるうえで重要になる。
プレートの内部にも過去の断層や壊れやすい場所があり、境界から伝わる力が長期間蓄積することがある。だから『境界から離れている=地震が起こらない』ではない。
地震の多さは場所によって違う。過去の断層や地質を調べるのは、その地域でどのような揺れが起こり得るかを考えるためでもある。