解説 · 地理

地震のマグニチュードが1違うと何が変わる?

マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーはおよそ32倍。震度とは異なる尺度である。

更新日:2026-10-29
VISUAL EXPLAINERオリジナル図解
地震の規模とエネルギーM5M6M71倍約32倍約1000倍
関係を示す模式図。棒の長さはエネルギー量に比例しない。

マグニチュードは、地震そのものの規模を表す尺度である。値が1だけ大きくなると、放出されるエネルギーはおよそ32倍になる。

1の差は「少し大きい」ではない

マグニチュードの目盛りには対数が使われている。マグニチュードが2増えると、エネルギーは約32×32、つまり約1000倍になる。

例えばマグニチュード6と7では、数字の差は1でも、地震の規模には大きな差がある。

震度との違い

マグニチュードは地震の規模を表す。一方、震度はある観測地点での揺れの強さを表す。震源からの距離、地盤、地震波の伝わり方によって、同じ地震でも場所ごとに震度は変わる。

被害はエネルギーだけでは決まらない

同じ規模の地震でも、震源の深さや揺れる場所、建物の耐震性によって被害は異なる。マグニチュードだけで被害の大きさを決めつけることはできない。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. Earthquake Magnitude, Energy Release, and Shaking Intensity ↗U.S. Geological Survey

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