冥王星の大きな衛星カロンは、普通の『小さな月』とは少し違う。
冥王星とカロンは質量の差が比較的小さく、互いが共通の重心の周りを公転する。その重心は冥王星の中心ではなく、冥王星の外側にある。冥王星が一方的に動かない中心というわけではなく、双方が揺れ動いている。
このため両者は『二重惑星のような系』と紹介されることがある。ただし二重惑星という言葉には定まった正式分類があるわけではなく、冥王星は準惑星、カロンはその衛星として扱われている。
地球と月も互いの重力で共通の重心の周囲を回っている。しかし冥王星とカロンは質量の差が比較的小さく、その重心が冥王星の外側に位置する。
このため『二重惑星のような系』と紹介されることがあるが、正式に二つの惑星と分類されているわけではない。冥王星は準惑星で、カロンはその衛星だ。