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チョウは足で味見する? 卵を産む葉を選ぶ意外な方法

チョウが葉に止まるのは、ただ休んでいるからとは限らない。足で味を調べていることもある。

更新日:2026-10-29

チョウが葉に止まるのは、ただ休んでいるからとは限らない。足で味を調べていることもある。

チョウの脚には、植物の成分を感じ取る味覚受容器がある。口で葉をかじらなくても、葉の表面に触れることで、そこが卵を産むのに適した植物か判断する手がかりを得られる。成虫は口吻というストロー状の口で花の蜜などを吸うが、産卵場所の選択には脚の感覚が重要になる。

味覚は舌だけにあるとは限らない。チョウの体では、採食する場所と産卵する場所で、異なる感覚器が活躍している。

チョウが花の蜜を吸う口吻と、葉へ触れる脚は別の役割を持つ。成虫にとって蜜が食物でも、幼虫が食べられる植物は限られる場合がある。

メスが植物の表面を調べるのは、自分の食事よりも、卵からかえった幼虫の食物を探すことにつながる。足の味覚は次の世代の生存にも関係している。

REFERENCES

参考文献・出典

  1. Princeps — butterflies taste with their feet ↗Smithsonian Libraries and Archives

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